能動的情工場

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その光は朧げ

その光は朧げ的だった

不条理の狭間で生きていたかった

色んな仮面を付けて闘った

 

結局大人になれなかった僕は

色んな想いを乗せた特急に

引っ張られるようにしていた

 

この景色 見ていたいな

未定かな 酩酊の月

この景色の中 見てたいな

未定だろうな 酩酊の月

 

支えが突然浮かんでは消えて

水がまったく喉を通らなくて

痛みは愛していたかったから

愛されたとしても

 

その光はとても朧げ

闇に飲まれる一筋の道程

 

この景色の中 君を呼ぶ

好きの言葉が 出てくる理由

この景色の中 君を呼ぶ理由

もう君に二度と会えない理由

 

その光は朧げ的だった

朧げ的だった

手に余る程…