壁
感情の送信 迷い続けて
掛ける言葉が行ったり来たり
8時間ほど壁を眺めている
足の痛みとか 頭の痛みなんてない
もし貴方がこの姿を見つけたなら
洒落たタイトルを付けようとするでしょう
気が済んだから玄関を出た
昔の僕なら多分出ていなかった
もし貴方がこの姿を見つけたなら
洒落たタイトルを付けようとするでしょう
気が狂うほど青い空だった
流れる白い雲は夢そのものだった
もし貴方がこの空を見上げたら
きっと洒落たタイトルを付けようとするでしょう
全部がきっと上手くいく
人生に保証はないけれど
僕はそう信じている
全部はきっと上手くいく
そんな事を考えていると
本当に気持ちよく死ねました