Particle
流れ降る雪
手加減を忘れて
重なるように
君の手が冷たいな
冬の夜はまるで呪詛みたいで困った
いつまでも
悩みとか
悲しみとか
打ち明けたかったのに
その所為だろうか
風邪をひいた
今夜は早く寝よう
そう思った
コッペパンを食べた
買ってきてくれてた
それはすごくすごくおいしかったから
僕は星になって回り続けた
くるくると
永遠に
美しい記憶の欠片が脳を貫いた
咳をする
部屋に響いたその音で
僕の愛らしい耳は壊れた
こんな不安定な時でも
たった一つだけ
確かに思うことがあって
この世界は僕を殺してはくれないということ
回り続ける
くるくるくるくるくるくるくるくる
永遠に
永遠に
永遠に
永遠に
此処に
わたしの夢が
◆ぱ◆ー◆て◆ぃ◆く◆る◆
Particle
美しい
記憶
欠片
脳
貫通
夢
?
よろこんでよ
きみのそばに