Twilight.s
何気ない光の反射
紙飛行機が描いた軌跡
EYE CONTACT 忘れてた
黒い鳥が落とした忌子
餌を欲しがり街に寝転んだ
群れを成し走るトラックを眺め
何を思うか
何も知らない人の手を握り
幼子は砂の城へ向かう
すぐに崩れる王国を眺め
キミは何を思うか
花火
キミは大きくこの地を蹴った
散り散りになったバクたちの姿
僕と重なった
曖昧な夕凪が見せた地平線
渡るかどうか迷う僕たちを
嘘の蜉蝣が追い詰めていく
虚無と現で離ればなれ
虚無と現で離ればなれ
虚無と現で離ればなれ
虚無と現で離ればなれ
青空に映える月光の下
名も知らぬ親子が夢幻を見た
ハリボテの教会を前に立ち尽くし
キミは何を思うか
何気ない光の反射
紙飛行機に込めた祈りが
雪となり静かに降り注ぐ
微笑みは暖炉の代わりとなった
目線は何時しか夜の向こうへ
触れる手はそっと傷を癒した
空虚を愛で埋めたとするならば
紙飛行機を飛ばし待ちましょう
EYE CONTACT
出来ただろうか?
曖昧な夕凪が見せた地平線
曖昧な夕凪が見せた地平線
夜と朝が
キミと僕が
目眩く世界の隙間を埋めだした
忌子や
幼子
親子の
何気ない隙間
目眩く人の隙間を埋めだした
Report*1
微光に取り憑かれた男の幻想
Report*1
Twilight syndrome