能動的情工場

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Diary

8月32日の朝

僕はうんと背伸びをして

忍び足で

忍び足でいつもの未来へと

一歩一歩を重く踏み出して

止まることはせずに

 

スタートはいつもスロー

それが君のスタイル

スパートが日々の様

それが君のスタイル

 

8月32日

いつも同じ事

いつも同じ事を繰り返す僕に

握手を求めて

振りほどいて夢中になって叩いた

ひたすらになって

 

紅い花はセルフサービス

ケアして欲しいな 僕を

庭の小さな蟋蟀が死んだ日

それが今日の証だった

 

8月32日

僕は自分より弱い者を

僕は自分より弱い者を

羨ましく

羨ましく情けなくなり泣きました

渇望していた物は

そこにあるだけで見えなくなっていました

すぐにベースラインが聞こえてきて

すぐに埋もれては僕のようだと思いました

 

大きくだけど小さく

でっかくちぃちゃな部屋に

閉じ込められやしないと

閉じ込められやしないと

閉じ込められやしないと

閉じ込められました