Voice

苦しまないように 苦し紛れに

捨てた思い出が胸に刺さっていく

苦しまないうちに 苦し紛れに

捨てた記憶が頭に入ってくる

苦しまないようにする為の薬

それは特効薬であり特攻の日

快楽を求め代わる代わるに

重なる体が繋がり様になる

苦しみを求めて過ごす時間

それは謎が深まり後は真実だけ

悦楽を貪る為に交わりの果てに

見つけるはず 自らの嫌いを

克服するべきべからずの関係

感服するべきべからずの関係

苦し紛れに吐いた言葉なんて

怪物じゃないと思っていた

朝焼けに泣け

悠遠に笑え

鮮明に覚え

永遠を超えて

苦しみをてにをはで結ぶだけ

九九を数えて途中でやめるだけ

可能であるという意味は完璧

碧眼の娘が丘で叫んでいる

苦しみなんてそんなものなんて

で吐き捨てるはずのないゴミ箱

苦しくないなら暇になるだけ

それで吐き捨てるはずのないゴミ箱

一通の手紙を書く為だけに

交わる二人の共通点

吐き捨てるはずのないゴミ箱

吐き捨てるはずのないゴミ箱

苦し紛れに吐いた言葉は

怪物となり僕の頭を食べたんだ

まあまあ美味しかったみたいなんだけど

でも何故か

何故だかは分からないんだけど

もう二度と食べられない気がしたんだって